xtnrjoin
Section: User Commands (1)
Updated: 2004-12-06
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NAME
xtnrjoin - 参照ファイルの複数範囲条件による自然結合
SYNOPSIS
xtnrjoin [-k 入力データ上の突き合わせる項目名リスト] -v 範囲比較される項目名[%{n}] [-K 参照データ上の突き合わせる項目名リスト] -m 参照ファイル名 -R 範囲項目名[%{en}] -f 結合項目名リスト [-n] [-N] [-i 入力ファイル名] [-o 出力ファイル名] [-z] [-t] [-T 作業ディレクトリ名]
DESCRIPTION
範囲により参照ファイルの項目を結合(join)する。-kで指定した入力ファイルの項目値と-Kで指定した参照ファイルの項目値が同じ行について、-rで指定した項目値が-Rで指定した2項目の値の範囲条件(項目1以上項目2未満)にマッチすれば、-fの項目を結合する。マッチする行が複数あれば、それらの行全てが出力され、ちょうど自然結合のような動きをする。範囲比較される値は、デフォルトで文字列と見なされる。数値として処理したい場合は-rの項目名のあとに%nをつけること。
PARAMETERS
- -k
-
ここで指定した入力データの項目と-Kで指定された参照データの項目が同じ行の項目結合が行われる
- -v
-
入力ファイル上の項目名
- -K
-
ここで指定した参照データの項目と-kで指定された入力データの項目が同じ行の項目結合が行われる
- -m
-
参照ファイル名を指定する
- -R
-
参照ファイル上の範囲項目名(start,end)
- -f
-
結合する参照ファイル上の項目名リスト
- -i
-
入力ファイル名を指定する。ファイル名のサフィックスが.gzであれば自動的に解凍もおこなう。またこのパラメータが省略された時には標準入力がもちいられる。
- -o
-
出力ファイル名を指定する。ファイル名のサフィックスが.gzであれば自動的に圧縮して出力する。またこのパラメータが省略された時には標準出力に出力される。
- -T
-
自動ソートなどで一時的に用いられるファイルを格納するディレクトリ名。
OPTIONS
- -n
-
キー未結合入力データ出力: 参照データにない入力データをNULL値として出力するフラグ
- -N
-
範囲未結合入力データ出力: 参照データにない範囲データをNULL値として出力するフラグ
- -z
-
標準出力の圧縮: 出力ファイルの指定を省略したとき、このフラグを設定すると、標準出力に圧縮して出力される。
- -t
-
plain text: 入出力データの構造として、XMLtableデータ構造でなくplain textを使う。
EXAMPLE
xtnrjoin -v 金額%n -m ref.xt -R 金額F,金額T -f クラス -i dat.xt -o rsl.xt
xtnrjoin -k 店 -v 金額%n -m ref.xt -R 金額F%n,金額T%e -f クラス -i dat.xt -o rsl.xt
xtnrjoin -v 金額%n -m ref.xt -R 金額F,金額T -f クラス -nN -i dat.xt -o rsl.xt
SEE ALSO
xtjoin(1),
xtrjoin(1),
xtproduct(1),
xtcommon(1)
WEB PAGE
http://musashi.sourceforge.jp
BUG REPORT
musashi-users@lists.sourceforge.jp
AUTHORS
Yukinobu Hamuro,Naoki Katoh
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- NAME
-
- SYNOPSIS
-
- DESCRIPTION
-
- PARAMETERS
-
- OPTIONS
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- EXAMPLE
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- SEE ALSO
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- WEB PAGE
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- BUG REPORT
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- AUTHORS
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Time: 06:13:13 GMT, December 06, 2004