Mac OS X でのインストール手順(ver. 1.0.4)

* 以下のMacOS用インストール文書は、鶴田氏により作成いただきました。

配布パッケージの内容
0 MUSASHI-PACKAGE 以下のCORE〜CHECKまでを全て含んだRPMパッケージ
1 MUSASHI-CORE コマンド群およびライブラリ
2 MUSASHI-MAN 全コマンドのmanページ
3 MUSASHI-MODULE スクリプトコマンド集(COREが必要)
4 MUSASHI-SCENARIO not yet
5 MUSASHI-CHECK 動作チェックスクリプト(COREが必要)
6 MUSASHI-GUI JAVAで動くユーザインターフェース

1.MUSASHI-CORE

Mac OS X 10.3 (Panther) へのインストール

musashi-core-1.0.4.tar.gzファイルをここからダウンロードし、以下の手順に従いインストールをおこないます。
ここではMac OS Xで利用されているUTF-8を前提に話を進めていきます。

$ tar zxvf musashi-core-1.0.4.tar.gz
$ cd musashi-core-1.0.4

上記の手順が終われば、setdocenc.shファイルを編集する。ファイルのはじめにあるコマンドヘルプ、XML文書のエンコーディングを以下の通りUTF-8に指定する(コメントをはずす)。

    :
    :
# Encoding for command help message (-h)
#helpEnc=ja-euc
#helpEnc=ja-sjis
helpEnc=ja-utf8
#helpEnc=en

# Default encoding for XML document
#xmlEnc=euc-jp
#xmlEnc=Shift_JIS
xmlEnc=UTF-8
     :
     :

続いて以下の手順でインストールします。

$ ./setdocenc.sh
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

デフォルトではPATH環境変数に/usr/local/binが含まれない場合があります。/etc/profileを編集するなどして、PATH環境変数に/usr/local/binを追加してください。

# System-wide .profile for sh(1)

PATH="/bin:/sbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/sbin"
export PATH

設定した環境変数を有効にします。

$ source /etc/profile

2. MUSASHI-MAN

最新のmusashi-man-XXXXXXXX.tar.gzファイルをここからダウンロードし、以下の手順に従いインストールをおこないます。

$ tar zxvf musashi-man-XXXXXXXX.tar.gz
$ cd musashi-man-XXXXXXXX

上記の手順が終わったら、Install.shファイルを編集します。ファイルのはじめにある、manEnc変数をja-utf8(UTF-8環境)に変更してください。

# Choose Japanese encoding you like to install and remove the comment character.
#manEnc=ja-euc
#manEnc=ja-sjis
manEnc=ja-utf8

またmanページがインストールされるディレクトリを変更する必要があれば、manRoot変数の内容を修正してください。

    :
    :
# Choose Japanese encoding you like to install and remove the comment character.
#manEnc=ja-euc
#manEnc=ja-sjis
manEnc=ja-utf8

# Chage path name that man pages will be installed if nesessary.
manRoot=/usr/local/man
     :
     :

続いて以下の手順でインストールします。

$ sudo ./Install.sh
 

注1)英語のman文書は/usr/local/man/man1に、日本語のman文書は/usr/local/man/ja/man1にインストールされます。
※man -M /usr/local/man/ja/ xtcutを実行するとBus Errorが出る。

3. MUSASHI-MODULE

最新のmusashi-module-XXXXXXXX.tar.gzファイルをここからダウンロードし、以下の手順に従いインストールをおこないます。

$ tar zxvf musashi-module-XXXXXXXX.tar.gz
$ cd musashi-module-XXXXXXXX

上記の手順が終わったら、Install.shファイルを編集します。ファイルのはじめにある、enc変数をja-utf8(UTF-8環境)に変更してください。
またスクリプトコマンドがインストールされるディレクトリを変更する必要があれば、binpath変数の内容を修正してください。

    :
    :
# Choose Japanese encoding you like to install and remove the comment character.
#enc=ja-euc
#enc=ja-sjis
enc=ja-utf8

# Chage path name that MUSASHI modules will be installed if nesessary.
binpath=/usr/local/bin
     :
     :

続いて以下の手順でインストールします。

$ sudo ./Install.sh

4. MUSASHI-CHECK (コマンドの動作確認)

1) コマンド動作確認

以下のようにコマンドヘルプを表示させてください。

$ xtcut -h

ヘルプが日本語で表示されていればOKです。

2) Finkによるnkfの導入

MUSASHI-CHECKの動作にはnkf(Network Kanji Filter)が必要です。Mac OS Xへのnkfのインストールには、Finkが便利です。Finkの導入後、以下のようにnkfをインストールしてください。

$ fink install nkf

3) コマンド動作確認スクリプト

インストールが完了した後に、コマンドが正しく動作しているかどうかを確認するためのスクリプトを用意しています。確認のための手順を以下に解説します。

最新のmusashi-check-XXXXXXXX.tar.gzファイルをここからダウンロードし、以下の手順に従います。

$ tar zxvf musashi-check-XXXXXXXX.tar.gz
$ cd musashi-check

次に内容を確認してください。

$ ls
ChangeLog artdat check.sh euc2utf8.sh
advance basic cleandat.sh

上記のように、ChangeLog(変更履歴)の他に3つのディレクトリと3つのスクリプトが含まれているはずです。それぞれの内容は以下に示すとおりです。

利用環境をUTF-8に変更するために、まずeuc2utf8.shを実行しましょう。

$ ./euc2utf8.sh 

check.shを起動することにより、200程のMUSASHIスクリプトの実行を通して、ほとんど全てのMUSASHIコマンドの動作チェックを行います。それではcheck.shを実行しましょう。

$ ./check.sh 

チェックスクリプトが起動すると、画面上に実行完了メッセージが流れていくはずです。
すべてのチェックが終了すると、以下の二つのファイルが新たに作成されているはずです。

まずlogの内容を確認してください。エディタやlessを利用し、"NG"と"ERR"を検索してください。もしこれらのワードがなければ動作OKです。もしNGやERRのワードがあれば、diffListで出力結果に関するエラー内容を確認することができます。できればご利用の環境を明記の上、musashi-usersメーリングリストに投げていただければ助かります。